野鳥は餌が取れずに衰弱したり、生息環境の変化に耐えられずに死んでしまうことや障害物への衝突など、日頃から様々な原因で死んでしまうことがあります。
野鳥が死んでいても、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんので、冷静な行動をお願いいたします。
鳥インフルエンザウィルスは、感染した鳥との濃密な接触を行う場合を除いて、通常では鳥から人に感染しないと考えられています。鳥の排泄物等に触れた後には、手洗いやうがいをしていただければ、日常生活では過度に心配する必要はありません。
野鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原菌があることがあります。野鳥が死んでいたら、素手で触らないようにお願いします。
不必要に野鳥を追い立てたり、捕まえようとすることはさけてください。
野鳥の糞が靴の裏や車両に着くことにより、鳥インフルエンザウィルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
企画振興課
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