過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づき令和3年度に策定した「姫島村過疎地域持続的発展計画(令和3年度~令和7年度)」の計画期間終了に伴い、令和8年度から令和12年度までの5年間を計画期間とする「姫島村過疎地域持続的発展計画(案)」を策定します。
策定にあたり、村民の皆様から広くご意見を募集いたしました。募集でいただいた意見及び回答は下記に記載しています。
〇意見一覧
1.姫島村の活性化・UIターンの促進を目的とした、役場職員の副業・兼業に解禁または許可基準緩和の検討をしてほしい。
2.さつまいもの栽培を大々的に行い、さつまいもを活用した加工品工場を建設し、雇用の場を確保することで、若者・女性の雇用促進を図るのはどうか。
3.通年で駆除しているイノシシに関し、ジビエとして活用することや、牧場などを作り育成することで観光スポットの増加を図るのはどうか。
4.「上下水道普及率100%」や「光ファイバー網の整備」といった高度なインフラ基盤を維持しつつ、未来の子供たちのために、人口減少下でも持続可能な「スマートアイランド」への進化を加速させる施策の強化を求めます。
5.今後5年の計画を作成するにあたり、大手広告代理店が出す将来予想を参考にしてはどうか。
6.水産業×観光×ITの融合による民間活力の最大化と新産業創出の支援をしていただきたい。また、一島一村の離島だから出来るチャレンジ可能な規制緩和や柔軟な公的支援の枠組みを要望します。
7.「産業別人口の推移と動向」や「財政の状況」はグラフ化し視覚的に推移がわかるようにした方が良いのではないか。
〇意見への回答(上記の番号に沿う)
1.役場職員の兼業については、兼業に係る総務省の技術的助言に基づき、観光業や水産業等への従事を認めています。当村では、少子高齢化の進行により、労働人口も減少しており、旅館業や飲食業、水産業などのマンパワー不足が深刻化しているため、地域活性化に繋がる職員の兼業は今後も認めていきます。
2.さつまいもについては、地元JAで苗を購入する際に補助金を交付するなど、栽培を奨励しています。また、加工品工場の建設につきましては、費用対効果も考慮していただく必要がありますが、今後の産業振興策の選択肢にさせていただきます。
3.村内で捕獲される猪の頭数は、年間40~60頭程度であり、ジビエとして活用するには数量が少ない状況です。また、牧場等の観光利用についても飼育のノウハウ不足、脱走した場合のリスク管理などが課題であり、実現は難しいと考えています。
4.当村では、上下水道や漁協、高速通信網などのインフラ整備は相当進んでおり、適切な保守管理等により、インフラ基盤の長寿命化を図ります。また、「姫島ITアイランド構想」に基づくIT企業誘致や住民の利便性の向上、産業振興等に繋がるDXを推進することで、「スマートアイランド」の実現を目指します。
5.本計画は基本的に国立社会保障・人口問題研究所や国勢調査等の公的な資料を参考に作成していますが、ご提案いただいた民間資料も参照し、計画を作成していきます。
6.当村では、村内での創業を促進し、地域活性化や人材の確保を図るため、「姫島村創業支援事業補助金」等による支援を行っています。今後とも民間活力が最大限に発揮できるよう、公的支援の充実や規制緩和等に取り組みます。
7.グラフや図表等を用いて、できる限り視覚的に分かりやすい計画にしていきます。
企画振興課
【電話】0978-87-2282