悩んでいる人に「声をかけ」 「話を聞き」 「必要な支援につなぎ」 「見守る」 人のことで、いわば「命の門番」と位置付けられる人のことです。
特別な資格は必要ありません。
一人ひとりがゲートキーパーとなり、大切な人の命を守りましょう。
眠れない、食欲がない、口数が減ったなど、身近な人が「いつもと違うな」と思ったら声をかける。
「何か悩んでるの?よかったら話聞かせて」、「最近眠れてる?」、「何か力になれることはない?」など、声をかけることで「決して一人ではないのだ」ということを理解してもらえます。
本人の気持ちを尊重し耳を傾ける。
話を聞いたら、「話してくれてありがとう」、「よくやってきましたね」など、ねぎらいの気持ちを言葉にして伝えましょう。
※「がんばれ」、「命を粗末にするな」、「そのうちどうにかなる」など、本人を責めたり、安易に励ましたり、相手の考えを否定することは避けましょう。
困りや悩みの内容に応じて、早めに専門家に相談するよう促す。
相談窓口に確実につながるように、相談者の了解を得たうえで、紹介先に直接連絡を取り、日時等を設定しましょう。紹介先には、一緒に出向くか、同行が難しい場合は連絡先や相談先のアクセスを確実に知らせます。
相談先へつないだ後も、温かく寄り添いながら、じっくりと見守る。
姫島村ではゲートキーパーになるための養成講座を下記のとおり開催します。
希望される方は健康推進課までご連絡ください。
日時:令和6年9月9日(月) 13:00~14:00
場所:診療所 2階ホール
講師:臨床心理士 吉里恒昭
連絡先:健康推進課(87-2177)
心の病気は誰にでも起こります。 まずは今のストレス度をチェックしましょう。
ストレス状態が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに専門機関に相談することをお勧めします。