姫島の盆踊りは、鎌倉時代の念仏踊りから発展したものといわれている。毎年8月14,15日に、多くの伝統踊り、創作踊りが披露される。盆踊り終了後は、夜間臨時便も運行される。

キツネ踊り(きつねおどり)
以前は大人の踊りであったが、昭和20年代に大人から子どもの踊りとなり、北浦地区の子供たちによって踊られるようになった、可愛らしいキツネの化粧とユーモラスなしぐさが受けて盆踊りを代表する踊りのひとつになった。

アヤ踊り(あやおどり)

猿丸太夫(さるまんだゆう)

北浦地区の青年男女によって踊られるもので男女各々1名が一組となっておどる。男子はアヤ棒といわれる青竹をもち、女子の間を縫うように激しく踊る、男子の荒々しい踊りと女子の優雅な踊りとが対照的なおどりである。
西浦地区の女性によって踊られるもので、姫島在来の踊りではなく何時の時代か村外より移入されたものといわれている。力強い踊りが多い中、優雅なおどりである。

銭太鼓(ぜにだいこ)

タヌキ踊り

松原地区の青年男女によって踊られるもので男女各々1名が一組となっておどる。男子は銭太鼓といわれるフグの皮を張った片面の太鼓をもち、女子の間を縫うように腰を落とし踊る、男子の重厚な踊りと女子の優雅な踊りとが対照的なおどりである。
大海地区の子ども達によって踊られるもので、姫島を代表するキツネがあるのならタヌキがあっても良いのでは、ということから考案したものです。ひょうきんな化粧・衣装と、何ともいえないユーモラスな踊りとが融合して、発表されるや好評を博し、地区を代表する踊りとして定着、踊り継がれています。